韓流翻訳サービス「ANGYEONG」の作り方 【番外編2】ユーザーヒアリングの大事さ

みなさん、こんにちは、안녕하세요!

Jisedaiのめがね先生です。

番外編も第2回。今回はユーザーヒアリングについて。

ユーザーヒアリングが大事って話、きっと世界中で5億回はされているでしょうね、いや、それ以上かも。

うちの部署の安元さんがコツを書いてますね。

サービスを出す前、完成したあと、リリースしたあと、様々なタイミングで我々はユーザーアンケートゾンビになります(マジだよ)。

では、今回のANGYEONGはどんなユーザーアンケートをしたのか、お見せしましょう、、、、!

※前回までのお話はこちら

韓流翻訳サービス「ANGYEONG」の作り方①事業概要の設定〜ツイッターを始めるまで

2019年6月5日

韓流翻訳サービス「ANGYEONG」の作り方②ツイッターの良い使い方

2019年6月8日

韓流翻訳サービス「ANGYEONG」の作り方③事前登録を開始するために用意するもの

2019年6月10日

韓流翻訳サービス「ANGYEONG」の作り方④事前登録を始めたあとの話

2019年6月19日

韓流翻訳サービス「ANGYEONG」の作り方 【最終回】推しを見ながら仕事をするオタク

2019年6月26日

▼事業計画段階の時のユーザーヒアリング

事業計画時は、自分も含めてまだまだ頭の中はふわふわしているはずです。

ターゲットになるユーザー層をしっかりと決めるだけでなく、そのユーザーが真に困っていることを探しだすのが大切だと私は思いました。

計画段階で、アンギョンの時にしたアンケートの内容、実際のアンケート本文は以下のとおりです

(1)お好きなアーティストを教えてください
(2)好きなアーティストの情報はどうやって手に入れていますか?
(3)オタクしている中で困っていることありますか?
(4)好きなアーティストのツイッターフォローしてますか?
(5)フォローする理由は何ですか?
(6)投稿内容の意味を理解するために何かしていますか?

これは基本的な質問ですね、前回までのブログは大雑把だったので、一応内容も公開すると、

(1)お好きなアーティストを教えてください
→割愛
(2)好きなアーティストの情報はどうやって手に入れていますか?
→SNSがほとんど
(3)オタクしている中で困っていることありますか?
→お金が足りない、推しグルが日本に来ない
(4)好きなアーティストのツイッターフォローしてますか?
→100%「はい」
(5)フォローする理由は何ですか?
→写真が見たい
(6)投稿内容の意味を理解するために何かしていますか?
→翻訳機にかける、翻訳を探す、何もしない

お金がないのは勝手にしてくれ

【サービス概要(文章そのまま)】

今回、「韓流アーティストのSNS更新情報を日本語で読める」サービスについて制作を考えています。

韓国語が分からないファンでも、検索や翻訳アプリを挟むことなく気軽に簡単に、
韓流アーティストのSNSの内容が分かるようなサービスを目指しています。
将来的には本国のカムバ情報なども日本語で翻訳したものをお届けできるような仕組みにしたいと考えています。
みなさんへ質問に答えていただきたいのは、果たしてこのサービスが本当に必要なのか、どれくらい需要があるのかです。
ぜひ、みなさんの率直な意見をお聞かせください。

(1)このサービスに関してどう思いますか?
(2)このサービスは必要だと思いますか?

サービスに関する細かいアンケートはこんな感じでした

回答結果は、「必要」が100%、画期的でいいと思う、というものでした。

いまこの文章を読み返してみて、恐ろしいのは、サービスの仕組みを全く書いてないところ、、、(笑)

そして、時は流れて、ツイッターの運営が一通り終わった頃(ツイッター運営の記事はこれ)、同じようなアンケートをツイッターのフォロワーさん向けに行いました。

【事業概要(文章そのまま)】

私、めがね(@ANGYEONG_)は、現在「韓国語が分からなくても韓流芸能人の韓国語ツイートがスラスラ読める」サービスの開発を行っています。(言っちゃった、、)韓国語のツイートをAIなどを用いて、手間なくキレイな日本語に翻訳できるものです。なお、AIで翻訳しきれない言葉は、韓国語を習得している方の助けを借ります。韓国語の勉強ツールとしても皆さんのお役に立てると思います。このサービスに関する意見を聞かせてください。

(1)このサービスは必要だと思いますか?
(2)このサービスに関する意見を聞かせてください(必要だとか、要らないだとか、なんでも結構です)

こんな感じで聞きました。

この時点では、まあそもそもほぼ事業計画みたいなものが固まってはいたんですが、最終チェックみたいな感じですね、もう一回一応聞くけどこれって必要?みたいな感じ。

結果は、「必要」が89%でした(154件の回答)。

さて、その次のご意見の部分でもらった回答はというと

・必要ですお願いします🥺(私も勉強しなきゃ、、)
・とても素晴らしいサービスだと思います!実現する日が早く来ますよう応援してます!!!ありがとうございます🙇‍♀️
・韓国語覚えたいので必要!
・初見のグループのSNSをたまたま覗いても、言っていることが100%分かれば他の投稿も見てみようという気になるのでそのサービスはすごく有難いです!SNSに関連させれば好きなことをしながら自分の勉強にも繋がるし一石二鳥だと思います!

という感じでした。

ちょっとこの時にホッとしたのを覚えてます(笑)

他にもこういう感じの暖かい意見が沢山あってよかったです、、

上記のようなアンケートを経て、自分の立てた仮説の検証は無事に終了しました。

このようなアンケートは、普通の企業ならアンケート収集企業とかに金払って委託してるんでしょうね。

私の場合は上記のアンケートはコスト0、というか私の人件費のみで完了しました。

これは、まあ、自分の好きな分野で仕事してるから成立する技ですよね(笑)

そもそも、好きでも詳しくもない領域の場合は、アンケート云々のまえに自分が詳しくなるために、人に聞きに行きますもんね、それはそれで大変そうだ。

▼テストサイトのユーザーヒアリング

これ、最初はサイトのスクショ画面をつなぎ合わせてやろう(XD使いました)と思ってたんですが、なんだかんだで実物でやってもらいました。

実際にやってみて、XDじゃなくて実物にして本当によかったな、、と思いました。

さて、テストサイトができた頃には、仲のいい子が何人かいたので、実際に会って、触ってもらうヒアリングを行いました。

なお、ヒアリングした子は全員ウェブの細かい知識はなし。なので、結構新鮮な答えがもらえます。

【1人目】
インスタも対応してほしい
動画の翻訳もできるようになるといい
月額300円までなら払える
やなところはない

この時はまだ実物ができておらず、XD(スクショ)でヒアリングをしたと思います。

このヒアリングの直後に、私は韓国に行きます()

【2人目】
ツイッターログインが迷う
日本語の切り替えがわかりにくい
メニュー(ハンバーガー)を知らない
検索ワードの設定
翻訳ボタンの改善

1人目とは明らかに情報量が違いますよね、何故なら実物で出来たからです。

ウェブの人間が当たり前のようにつけてるハンバーガー(メニューのことね、ごはんじゃないよ)も、当たり前じゃなかったです。

つくり手が「これでわかってくれるだろう」って思ったものって、結構伝わらないんだなあって思いました。

【2人目】
翻訳が1画面に収まらない
デザインはおしゃれ
いいね順で翻訳を並べたい

この子は、社内の韓流に理解のある子です、韓国語がわかります。

翻訳を実際にしてもらおうとしたら、翻訳入力画面が縦に長過ぎる、という課題を見つけました、これは盲点でした。

【4人目】
韓国語ー日本語はできるが、TOPの下部に移動すると出来ない
画像の保存画面を追加する
原文を差し込む

4人目が終わり、すべての問題点をクリアさせた頃には、本当に使いやすいサービスに生まれ変わってました。

さて、ヒアリングのやり方はどういうものだったかと言うと、とりあえず何も言わずに端末を渡して、一通りの翻訳手順をやってもらうという、とてもシンプルなものでした

サイトの改善点などももちろんですが、やはり実際のユーザーはこういう風にサイトを移動していくんだ、、と分かるのが結構面白かったですね。

▼ユーザーヒアリングで気付いたこと

少し前に、「推しの広告載せませんかキャンペーン」をやっていました。

とにかくオタクによる広告が素晴らしい国、韓国は信じられないほど街中は顔だらけです。

私はあまり見たこと無いんですが、尊い顔が全面にラッピングされたバスが走っていたり、駅構内も尊い顔面で溢れていたり、水族館でもアイドルのお誕生日セレモニーが開かれるなど。

一番すごかったのは、推しの誕生日記念で飛行機ラッピングしてるのを見たときですね。

これって、すごい経済、、、を感じません?

これ、日本でも実現できたらいいのにな、、と思い、アンギョンに取り入れた次第です。

こういう考えって、仮に私がオタクじゃなかったらたどり着かないと思います。

実際、韓流に全然詳しくない人にこの話をしたら「何バカなことしてるの、、」って感じになりました、まあそりゃそうなると思いますよ、そんなキャンペーンやったって仕方無くない?みたいな感じなんでしょうね。

なんでこの話をしたかと言うと、このユーザーヒアリングで、アンギョンはオタクだから作れたサービスなんだなって感じたからです。

私がオタクだったから作ろうと思ったし、検索のおもしろ機能とか推しの広告とかも実現しました。

でも、こういう面白いアイデアって絶対に一人じゃ実現できませんし、そもそも本当にイケてるか分からなかったりします。

業務的なユーザーヒアリングも大事ですが、ユーザーと友達になるくらいの姿勢で事業を進めるのも大事だと思いました。

さて、番外編はこれで終わりです。

今度は、アイデアの出し方を書こうかと、結構特殊なので(笑)

ばいばーい!

あ、待ってバイバイじゃない、アンギョン見てください(笑)

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