ディップ社員にインタビュー

2019.10.25

ディップの社員インタビュー

管理職だけど、ばりばりプレイヤー。「PSE職」というこれからの働き方。(谷川 誠/シニアマネージャー)

 例えば、社歴が長くなって、経験が積まれていく。例えば、職場で積んだノウハウをもとに転職したいと思う。そうしたときに見えるキャリアが「管理職=組織マネジメント」だけなんて、少し息苦しいと、ディップは考える。好きな仕事だからこそ、プレイヤーとしても現役でいたい。そんなキャリア像をディップの開発環境で体現する人物がいる。

Interview_Takashi Murata | Text&Photo_Moeko Tomioka

組織長にならなくても評価される環境

――システム統括部内で “PSE職 第一号” とウワサの谷川さんですが

 「PSE」というのは(Professional Senior Expert)の略で、2018年の春から就いています。

PSEは、組織レイヤーのマネジメントはしません。

プレイヤーであり、現場経験を活かしてメンバーのアシストもしていく。

自分の背中を見せながら、次のプロジェクトマネージャーを育てています。

就任時、「これからディップで活躍していく次の世代のロールモデルになるようなポジションとなってほしい」と上長から話がありました。

 

 一般的なイメージだと、年次が上がっていって、現場経験も積んで。

そこからステップアップするってなると、マネジメントが業務の中心の組織長を目指すパターンが多いと思うんです。

でも、ディップには組織長にならなくても評価される環境がきちんとある。

それを、自分を通して、知ってもらえたら嬉しいですね。

自分の組織もそうだけど、この業界って現役で案件動かしていきたい人、多いじゃないですか。

現場で鍛えた勘を、次の世代へ

――どうしてこのポジションに?

 入社してから10年経つのですが、入社当時から今でもバイトルのプロジェクトマネージャーをやらせてもらっていて、プロジェクトの成功って、「いかに準備するか?」なんです。

事前準備が出来ていないと、案件が進行するに連れて、ツケが回ってくるというか。何が起こるか分からない。

だから一歩先、一歩先、って常に考えるのが大事で、慣れもあるけど、ビッグプロジェクトをどんどん回していくと、プロジェクトマネージャーとしての経験値ってすごく上がっていきます。

メンバーみんなにもそうなってほしいし、組織としてもそういう人を増やしていきたいから、今は自分の経験を活かして、案件の回し方を教えたり、進行の補佐をしている感じです。

パートナーも含めてチームを回す

――ぶっちゃけ、楽しいですか?しんどいですか?

 楽しいこと、多いですよ。辛いこともあるけど全部やりがいです。

ディップの開発って、文化的にはビッグプロジェクトでどーんと大きなリリースをやろう!っていうのはあるのですが、並行して小さい案件もたくさん回っています。

具体的に数字でいうと、1日に1.5件はなにかしらリリースしている状態。

不具合の修正とか、細かいものも含めると半年で200件。

バイトルの開発チームって、今ものすごいんです。

開発部隊はWEB全体で70人ぐらいで、ネイティブアプリ、インフラ、DBA、リクエスター……関わる人数がとても多い。

そんな中で、パートナーさんも含めてみんながチームの一員としてパフォーマンス上げられるよう、いかに人を配置するかを考える。品質もスピードも重視して。

そうやって大きなものを自分で推し進めていくポジションはやりがいですし、リリースしたときの「やったー!」っていう感は大きいですね。

大きなものを1つ育てるって、同じ開発でも世界が違う

――前職とディップ。転職して、違いを感じる部分は?

 自分は前職から開発をやっていたんです。

そのときはクライアントに依頼されたものの設計書からパーツ切り出しまで、本当にいろんなことをしましたね。

でも、どれだけ時間と情熱をかけても、最終的にはクライアントのものとして世に出る。

それの繰り返しで、何か1つのサービスを深くやる経験がなかったんです。

だからクライアント側の世界を見てみたくてディップに転職しました。

 

 そうしたら、全然、景色が違いました。

営業部から問い合わせがきたら社内向けに説明したり、経緯報告とかそういう社内での調整がたくさん。

しかも、もし1日でもサービスが止まったら考えられないくらいの損失になり、心臓部といってもいい応募機能は絶対に不具合を起こしてはならない。

事業インパクトが大きいものを育てていくのって大変なんだなって、サービスを提供する側になって初めてわかったんです。

経営層からも期待。大規模サービスの中心にいること

――谷川さんが思う、開発部について聞かせてください

 開発チームがいないと、ディップのプロダクトは動かない。

そういう自負はあります。

取締役CIO(最高情報責任者) であり商品開発本部長の植木さんから直々に「サービスの根幹を担っている部署」と信頼を寄せられていて、ときには社長や経営層クラスから直接要望が下りてくることもあります。

期待に応える緊張感もありつつ、任せてもらえていることは嬉しいです。

 責任を感じながらも、『バイトル』をはじめとする大きなサービスを世の中へ提供していけるのは、やっぱりこの仕事の醍醐味だと思いますね。

ちょっと大きいこと言ってるかもしれないけれど、嘘じゃないので(笑)。

ここに共感しながら、大きな仕事をしていきたい人と一緒にやりたいですね。

 
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谷川 誠(たにがわ まこと)

商品開発本部システム統括部メディア推進室シニアマネジャー。2010年10月入社。PSE(Professional Senior Expert)職第一号として、情報サイト「バイトル」のシステム開発プロジェクトを統括。最近の悩みはちょっとしたことでも涙もろくなってきていること。

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