ディップ社員にインタビュー

2020.01.29

ディップの社員インタビュー

システム開発部の新キャリア制度「テクニカルマネジャー採用」とは?(ディップの働き方変革)

 「生涯プレイヤー」。開発好きなエンジニアなら、一度は夢見たことがあるのではないだろうか。昨年、ディップにそれを叶える働き方「テクニカルマネジャー職(以下、T職)」が新設された。今回はそれをきっかけに入社したシステム開発部アプリケーション開発課の佐藤とその上長、栗生に話を聞いた。

栗生和明/アプリケーション開発課課長(写真・左)、佐藤学/アプリ開発エンジニア(写真・右)。

Interview_Takashi Murata | Text&Photo_ Rii Higashijima

前職:新卒からエンジニアひと筋

――佐藤さんのご経歴を教えてください。

佐藤:昨年の2019年8月にT職として中途入社しました。
新卒からずっとエンジニアで、ディップは4社目。
SIerを経験し、自社サービスに携わりたいという想いから内製開発の会社へ移り、前職では電子書籍販売サイトを運営する会社でWEBアプリの新規立ち上げも経験しています。
フロント部分の新規構築などを行っていたのですが、その後バックエンドがメインに。
自分はフロントに携わることに面白味を感じていたので転職を決意しました。
現在は、既存プロダクトのフロント部分のリプレイスを行っています。

――T職はエンジニアの一部部署で導入された新しい等級だそうですね。

栗生:2018年に制定されました。
T職は、何らかの技術に強味がある人としています。
エンジニア職のマネジャー以上の等級は現在3種類。
組織マネジメントがメインのP職、大小さまざまな規模のプロジェクトマネジメントを主業務とするE職、そしてT職。
一般的にマネジャーというと「人のマネジメント」をするものですが、T職はそれをしません。
プロダクト課題解決のための適切な技術選定や、アーキテクチャ、モジュール等の設計、コードレビュー等を通じたエンジニアチームの技術力向上など、技術で開発チームを引っ張る役割です。

マネジメントしないキャリアパス

――人のマネジメントをしないマネジャーとは、初めて聞きました。

栗生:ディップに限った話じゃなく、給料を上げるには人をマネジメントしていくしかパスがなかったんです、これまでは。
IT業界はブラックなイメージも強くて。
でも今は成長産業かつ安定産業という認識が強くなりましたよね。
それに伴って、プロジェクトを回すことが好きな人、マネジメントに興味がある人など、エンジニアの多様性が増してきました。
そういった時代の変化に合わせて、技術を極めることを評価していく道も必要だと考えていました。

――やはり佐藤さんは、今後も技術を極めていきたいという想いがあったのでしょうか。

佐藤:そうですね。
ずっと作る側にいたいと思っています。
過去に開発でチームリーダーは経験したが、基本的には技術職です。
大学時代からモノづくりをしたいという想いでこの世界に入ったので、今後も開発から離れる気はありません。
年齢を重ねても技術者としてスキルを高めていける今の環境は、とても魅力的ですね。

――ディップに転職して、特徴的だと感じる部分はありますか。

佐藤:温和な方が多いと思います。
SIer時代は、スケジュールが詰め詰めだったり隣の会議室で怒号が聞こえたり、結構ピリピリしてました。仕様変更も多いし徹夜したことももちろんあります。
ここではそういうことはなく、困ったことがあれば周りが助けてくれるし、水曜は定時退社日と決まっていたりと、環境が良いですね。
最近の会社はそういうものなのかもしれないですが。

栗生:無茶な納期にならないっていうのは、自社サービスならではの良さかもね。

多くの人が使ってくれる「知名度」がモチベーションに

――マイナス面はありますか。

佐藤:会社が大きい分、部署外の人にサクッと話を聞きに行ったりはしづらくなりました。
今までは社員100人くらいの規模だったので、2000人規模ははじめて。
予算も比較的小さかったので、企画部とかに直接聞きに行って対話してその場で決定、なんてこともよくありました。
ディップでは企画はしっかり練られてから降りてきます。
そこから関わりたい人には合わないかもしれないけど、自分は予算や社会へのインパクトの大きさと、使ってくれる人の多さがモチベーションになっています。

開発力=企業力の時代

――話を戻しますが、「T職」が生まれたきっかけは?

栗生:要因は、以前にも増してスピード感が重要になってきたことかな。
自社開発力が会社の競争力に直結する時代なんです。
それで、開発のスピードを上げていくために、外部にお願いしていたことをまずきちんと社内でやっていこうと。
プロジェクトを回せる人はすでに結構いるのですが、自分で開発ができてチームもリードできる人はこれから増やしていかなきゃいけない状況です。
その人たちを受け入れる土台作りとして、テクニカルマネジャーというポジションができました。

――具体的にはどんな人を採用していきたいですか。

栗生:スキルでいうと、ある程度利用者の多いサービスでのチーム開発経験や実際に運用しながら継続的な改善を行った経験がある人。
スペックでは、「自分のサービスが世の中にどんな影響を与えるかに価値を見出せる人」がいいですね。
作っていればそれで良いという人は合わないと思います。

伝えておきたいのは、新しいか古いかを問わず適切な技術を取り入れていく体制はあるということ。
規模の大きいサービスだから、新しい技術の導入がしづらいと思われたりするけど、そんなことはない。
導入すべき根拠をしっかり示せれば、柔軟に取り入れていく下地があります。

佐藤学(さとう まなぶ)

商品開発本部システム開発部アプリケーション開発課テクニカルマネジャー。2019年8月入社。人と仕事をつなぐ開発をやっていきたいと思い転職を決意。お酒はウィスキー派。

栗生和明(くりう かずあき)

商品開発本部システム開発部アプリケーション開発課課長。2012年4月入社。GO、PHPの開発チームマネージャ (ATS連携API、スマホアプリ向けAPI等の開発) 。著書に『PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発 バージョン5.5 LTS対応』(ソシム)。

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