「もともとは船乗りになりたかった」希望とは全く別業界に踏み込んだ僕がこれからディップでやりたい仕事とは

こんにちは。Jisedaiの天野です。今回は、ディップ総合研究所アナリティクス室に所属されている藤原さんにインタビューしました。

もともと船乗りを目指していたという藤原さんですが、そもそもどうしてディップを受けたのか、そしてアナリティクス室とはどのような事をしている部署なのか、インタビューしてきました!

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データを用いて組織の目的意識・意思決定の質とスピードを上げる

ー今所属している部署や組織はどこですか?

ディップ総合研究所アナリティクス室に所属しています。

「データや論理性を用いて組織内の目的意識・意思決定に寄与し、その質とスピードを上げる」のがミッションです。データ分析でバイトル・NEXT・はたらこの課題を発見し、応募増に貢献することを目標に取り組んでいます。

ー所属している組織のメンバー構成を教えてください。また、雰囲気はどんな感じですか?

上長が1人と同期、新卒1年目の後輩の4人が所属している部署になります。比較的社内でも人数の少ない組織です。

上長は非常に人格者で、納得するまで話し合いをしてくれるタイプの方だと思います。

ー他部署、他組織、他職種とのやりとりはありますか?ある場合はどんなところとどんなやりとりがありますか?

グロースハックチーム(GH)とシステム開発チーム(シス開)は提案内容を実際に形にしてくれる2チームとのやりとりが多いですね。

GHは提案内容を一番いい形で求職者に提供できるような体験・デザインを考えるチームで、GHチームが形にしたアイデアをシス開がプログラミングで形にしてくれます。

誰もわからないからこそ、頭一つ抜けるチャンスでもある

ー自分の所属している部署、組織の仕事はどんな人に向いていると思いますか?どんなことが好きだったり得意な人だと楽しめそうですか?

学び続ける人が仕事に向いていると思います。

具体的に言えば、土日とかも勉強したり、セミナーに参加したりなど、データ分析をする上では知識がとても必要になるので、勉強することは必要だなと思います。

ー1年目から企画職に配属されたことでスキル面など最初苦労はありましたか?もしあった場合はどのようにキャッチアップし、その苦労を乗り越えましたか?

アクセス解析ツールのAdobe Analytics(AA)のスキルの習得に苦労しました。

私が入社した半年前にAAが導入されたのですが、社内でも詳しい人が少ない状況であり、人に聞くというのは難しかったんです。とにかく使うことでツールに慣れていきました。

ーAdobe Analyticsは、学生さんで聞いたことがある人はなかなかいないかと思いますが、どのような解析ツールなのでしょうか。

そうですね。用途としてはGoogleAnalyticsとあまり変わりはありません。

しかし、GoogleAnalyticsよりもより細かい数値まで調べることができるので、ディップではAdobe Analyticsを使用しています。

この解析ツールは細かくデータが取れるのはメリットなのですが、使い方や解説をしている本なども英語のものが多く、日本語版は売っていなかったり、有識者もまだあまりいないので、初期段階で使うのにはすごく苦労が入りましたね。

でも逆に上の人から色々言われることもないので、そのほうが自分で色々決められますし、スキルも身につけば頭一つ抜けることもできるので、かえってプラスに捉えています!

2年越しの発見を提案しプロジェクト化した経験

ー今はどんな業務内容を担当されていますか?

  • バイトル、はたらこのアクセス解析を行い、課題点を発見する。
  • 発見した課題を基にどうすれば改善できるかを考える。
  • 改善案を資料にまとめ、決定権を持つ方に提案する。

といったところですね。

改善策を提案し、報告してきまればそれが形になっていきます。

ーバイトルとはたらこの両方をやられているんですね!

そうですね。ただ、4人全員がバイトルとはたらこの両方を取り組んでいるというより、分業しながらやっています。

ー改善策の提案はどのくらいの頻度で行われているのでしょうか?

週に1回報告する場が設けられています。報告する内容があれば報告をしますが、なければしないという感じですね。

特別、報告しなければいけないという雰囲気はありませんが、サービスをより良くしていくためには課題点を見つけていくことは大事ですね。

ー入社してからはどんなプロジェクトに関わってきましたか?複数ある場合は複数教えてください。

  • 23期のMPチームの方針を決めるプロジェクト
  • バイトル新機能プロジェクト(TEL機能)
  • マネージャーと組織長たちによる来期についての話し合いの議事録係
  • メルマガ改善のプロジェクト

プロジェクトとして大きく関わってきたのはこの辺りです。

ーこれまでに報告がプロジェクトとして形になったものはありますか?

TEL応募の施策を提案し、採用されました。

TEL応募は平日と休日で数字にかなりの差があり、初めて数字を見た時にTEL応募数のコンバージョン(成果率)が下がっていることに違和感を感じました。

1年目はどうして下がっているのか、根本的なことを考えることができずにうやむやにしていましたが、時間が経ってスキルが高まり、改めて考えた結果、クライアントが活動していない時にコンバージョンが下がるということがわかりました。休みの日は電話に出れないことが多いですよね。

2年越しの発見でした。実際に施策を実行していく上での工数も大きく、責任を感じるプロジェクトでしたね。

ーすごいですね!来期の話し合いの議事録というのも気になったのですが、どうして藤原さんが議事録の担当をすることになったのでしょうか?

2018年の1月ぐらいにマネージャーと組織長が会社の別荘で来期どうしていくかの戦略面の話し合いをすることを聞かされて、そこで議事録をやらないかと声をかけてもらったんです。

おそらくですが、私自身が普段から若手なのに生意気な事を言ってしまうことがあって、そこを見込まれたのではないかなと思っています(笑)

ーそうなんですね(笑)でも若手が意見を言えるということは、とても重要なことだと思います!

そうですね。その面、ディップは働きやすい環境かなと思います。

「たまたまバイトルだった」ではなく強いニーズに応えることが今の目標

ー今の仕事のやりがいはなんですか?どういう時にやりがいを感じますか?

面白い改善案を考えるときにやりがいを感じます。

現状把握や課題発見というのは”型”があって、種類もそこまで多くないと思います。

しかし、その問題を解決する方法というのは多種多様であり、それを考えること、選択するところにやりがいを感じます。

最近では、メルマガの改善をしようというプロジェクトに携わっているのですが、そこで地方ごとに遊びを入れてメルマガ配信しようという改善案を考えています。

そういったような遊び要素を考えてやっていくのが、やりがいというか楽しいですね。

※メルマガの施策では、巳ノ瀬さんのインタビュー記事でも詳しく触れています!

「1年目で自分の仕事が世の中に出るものに繋がったのが嬉しかった」真面目に頑張ることだけが取り柄だった私が分析でサービスに携われたワケ

2020年2月7日

ー就活時代、どうしてディップに入ろうと決めたのか教えてください。

私はもともと豪華客船に乗りたくて、船乗りを目指していました。豪華客船の中を仕切るマネージャーみたいな人に心を奪われたんですよね。ですが、それがダメで。

大学院に行っていたのでドクター進学するか迷っていたんですけど、ちょうど迷っていた時期にWantedlyで進藤さんからスカウトメールが来ました。

就活中に会った人の中で一番サラリーマンらしくない人だなと思って、そこが私にとって魅力的でした。

RPAしくじり先生の本名は?顔写真や年齢、身長、本業の噂も!

2019年5月15日

そんなわけで就職活動は船乗りになれる企業とディップしか受けていないんです。

ーなるほど、そのような出会いがあったんですね。進藤さんから船長っていうあだ名がつけられていましたよね?納得しました(笑)

そうなんです。どえらいあだ名つけられてしまいました。(笑)

ー今後ディップでやっていきたいこと、社会人としてこうなっていきたいなどどんなものがありますか?

強いニーズに応える社会人になりたいと思います。求職者にどの求人広告サイトを使うかを、アンケートで聞いてみると結構「こだわり無し」と回答する人がいます。

たまたま訪問したサイトがバイトルであったり、タウンワークであったりするのが現状なんですよね。

こういった現状を変えていきたい、ゆくゆくはディップが選ばれるして選ばれる状況を作っていくところに貢献していきたいと思っています。

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